禁じられた遊び
ルネ・クレマンの「禁じられた遊び」は、女、子供など力のないものが苦しむ戦争は「禁じられた遊び」であってほしいという映画だが、その音楽は、日本でいう
読み人知らずのスペインの民謡です。
もともとの詩は「空は青く澄みわたり、この空は、あなたと私のためにある・・・」といった爽やかな愛のロマンスを唱ったもので、イメージは違ったものです。
少し理屈っぼくなったが、原曲を知らなければいけないといっているのではない。
いい曲は、ニールセダカのファンが聞いても興奮するし、ベートーベンのファンが聞いても感動するものだということです。
そして、必ずしもお互いの交流はなくてもよい。
別稿で触れた「さのさ」の文句が流行歌の世界に使われて脚光を浴びたものも多い。
たとえば、「どうかしたかとネ、どうかしたかと肩に手を、どうもしないと、うつむいて、目には一杯ネ、涙ため、あなたこの頃、来ないから」という文句は、そっくり、そのまま流行歌に使われています。